その日、たまたま家族旅行の帰りで東海道新幹線で東京駅18番線に入線するとき、車窓からホーム先端にたくさんの人影を発見。
ムムッあの人影はアヤシイぞ。私の「オタクセンサー」が働きます。
鼻息荒く、私は息子に「ドクターイエローかもしれない!」と声をかける。
新幹線を降り、つぎは日暮里で京成に乗り換えだ…と改札口に進む妻に、「ちょっと待て!ホームに上るぞ」と、荷物を抱えて16番線ホームへ上る私と息子。
「なに、何なの一体!?」
訝しる妻にひと言、「ドクターイエローが来るかも知れん!」
「え、そんなのわかるの?」
「わからんけど、この様子はたぶんそうだ」
ホーム中ほどの階段を上ると、すでにホーム脇にはソレらしい人たちが並んでいます。
私はSNSやら事前情報やらを全く知らない(調べない)のですが、東海道新幹線で鈴なりの撮り鉄たちが来る事態というのは、ソレしかないわけです。
このとき、時刻は17:10ころ。
日暮里18:05発イブニングライナーのチケットを事前購入していたので、いつ来るかわからないドクターイエローを、何分まで待つか。
このとき、息子は写真を撮るべくホーム端へ陣取ります。
私は思案しつつ、電光掲示板を見つめます。

この時点で、少なくとも17:40ころまでは来ないことが判明。
家族や荷物、乗り換え移動で17:40がタイムリミットか…
そして待つこと約5分…

来た!
列車番号933! ドクターイエロー確定!
妻には「すまん。イブニングライナーはやめる」
事前に買った指定券(約2,000円)< ドクターイエロー
何も言わずに承諾してくれる妻に感謝です。
なにせもうすぐ引退だからね。最初で最後のチャンス!
ホームについた時には1列だった人垣が、だんだん増えていき、最後はこんな状態。

ドクターイエローが入線してきたところ。
私はもう写真を撮るのはあきらめ、みんなどこで情報知るのかな~って思いながら眺めていました。
で、7号車から順次入線し、「どこが先頭かな~」
7,6,5,4・・・3・・・あれ・・・2・・・おやおや?・・・1・・・おわっ!!
息子が陣取っていたところがドンピシャで先頭部分!
大勢の人がここに向かって駆け寄ってくる!危険だ!
大丈夫か、もみくちゃにされてないか!!
迎えに行こうとしたら、ひょっこり抜け出た息子を無事確保。
「撮れたか?」
「うん、まあ」周りの大人に阻まれて、かろうじてちょっと撮れたという感じ。
「目に焼き付けたか?」
「うん!」
「よし、離脱だ!撤収!」
興奮冷めやらぬ中、どんどん人が集まるホームを離れ、帰路についたのでありました。
翌日のニュースで、お決まりの「怒号トラブル」が報じられる中、私たち家族は無事にトラブルに巻き込まれることなくドクターイエローを見ることができた、というお話でした。
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