レコード買取店の社長が教える、レコード買取店選びのポイント
「レコード買取」でネット検索をすると、たくさんのお店が表示され、どこに売ればいいのか迷ってしまいますね。
そんなときに役立つ、お店選びのポイントを、実際に千葉県でレコード買取店を運営している株式会社レコちゃんカンパニーの代表、塚本謙一がご案内します。
レコード買取店を選ぶポイント
- ホームページ、広告、店舗に「古物商許可番号」は記載されていますか?
- やたら高い「買取価格」を表示していませんか?
- 買取キャンペーンがやたら多くありませんか?
- 売却に「条件」が多くありませんか?
- スタッフの電話、メール、接客態度は悪くありませんか?
- 不必要に個人情報、家の中の様子を探ってきませんか?
- 買取価格の差には、そのお店の特徴や事情があります
- レコードを売るなら、ぜひレコちゃんカンパニーにも相談してください
ホームページ、広告、店舗に「古物商許可番号」は記載されていますか?
レコードを買取するお店は、ぜんぶ「古物商」です。
古物営業法という法律で、「古物商許可」を取り、顧客に見えやすい場所に「掲示」することが義務付けられています。
したがって、ホームページや広告に「古物商許可番号」が記載されていない買取店は、その時点で怪しい(単に知識不足かもしれませんが)お店と言わざるを得ません。
当社の古物商許可番号は「千葉県公安委員会 第441110001383号」です。
ホームページの最下部(フッター)に記載しています。広告にもすべて表示していますよ。
お店へ行った場合にも画像のような表示があるか確認しましょう。
この表示がない買取店は、「無許可業者」の可能性もあります。
この許可番号、表示が見当たらない買取店は避けましょう。

やたら高い「買取価格」を表示していませんか?
たとえば、レコード買取価格1枚「1,000,000円」のものとか。「500,000円」「700,000円」とかやたら高いものばかり表示している。
なかには、そういう世界中のコレクターが血眼になって探しているレコードもあります。
その買取価格が悪いわけではありません。実際、そういう価格で流通するレコードもあります。
ただ、そんな高額なレコード買取価格があてはまるお客様は、残念ながら万に一人もいないのです。結局ほとんどのレコードは「条件に当てはまらないから」二束三文で査定され、お客様は「結局そんなものなのか・・・」とがっかりして手放すパターンになるわけです。
レコードを売りたい人が、おそらく知りたがっている情報を適切に表示することが、我々買取店に求められている姿勢だと思います。
やたら高額なものばかり表示しているのは「期待させて釣る」ための撒き餌だったりするわけです。
買取キャンペーンがやたら多くありませんか?
いまだけ30%査定アップ! 40%、50%査定アップ!
普段はどんだけ安く買ってるんだろう・・・
と、私はそういう買取店をある意味「羨ましく」思います。
売却に「条件」が多くありませんか?
買取商品の条件、出張買取の条件、宅配買取の条件、お支払いの条件、条件、条件・・・
「条件に合わない品物、案件はお断りしています」
荷物を減らそうと思ったのに全然減らせなかった・・・というお客様の声、よく聞きます。
そういうお店、面倒くさいですよね。
当社でも条件はいくつか設定させていただいていますが、お客様にご負担をかける条件付けは極力減らしています。
買取店はサービス業です。
お客様の負担を減らす、お役に立てるサービスを提供することが当社の使命と考えています。
スタッフの電話、メール、接客態度は悪くありませんか?
スタッフの雰囲気が悪い会社は、会社の様子自体が悪い会社です。
そういう会社、買取店に売るのは避けたほうがよいでしょう。
最近(執筆時点)悪評とどろく大手中古車店じゃありませんが、どんなにキャッチコピーや表示の買取価格が高くても、ヘンなお店にかかわると、ロクなことにはなりません。
電話の対応、メールの対応、お店での接客態度・・・
言葉遣いや、表情、態度を見て、「違和感」を感じるお店は避けましょう。
不必要に個人情報、家の中の様子を探ってきませんか?
あまりレコード買取店にはないですが、一部の貴金属、和服系の買取店は「金目の物」を狙ってきます。
最初は「レコード買取」で相談したのに、貴金属はないか、和服、宝飾品も買い取りますよ。
そんな会社ははっきり言って避けましょう。
大手、中小買取店にかかわらず、家に入れて居座られた、しつこく聞かれて不愉快な思いをしたというお客様の声も実際にあります。
私たちのような音楽、ホビー系の買取店と、貴金属・和服系の買取店はまったく別業態と言っていいほど考え方、経営方針が違います。
買取価格の差には、そのお店の特徴や事情があります
おなじ品物を査定しても、当社とA社、B社、C社が査定した場合、まったく同じ価格を提示することはありません。
高かった店と、低かった店で、低い店は「ぼったくり店」だったのか!
そうではないです。ほとんどの場合。
高く提示できるお店は、たまたまその商品が得意でほしいものだったから。
低く提示したお店は、あまりその商品が欲しくないから。
買取店の査定というのは、「相場」+「自社でほしい事情」-「自社でいらない事情」で決定します。
ですから、複数の商品を売却したい場合、トータルで判断するなり、高い商品をそれぞれに提示した買取店に売却するなど、ご自分に有利な判断をすることが大切です。
レコードを売るなら、ぜひレコちゃんカンパニーにも相談してください
私たちレコちゃんカンパニーは小さな会社ですが、他店さんに負けない買取サービスを提供しています。
・買取スタッフの顔と名前を公開して安心
・買取相場や実績を多数公開中
・事前の買取査定対応
・出張買取無料対応
・宅配買取送料無料、段ボール無料提供
・買取できないもの(0円査定)でもそのまま引取り処分を無料サービス
・レコード以外も買取品目が幅広い
・お片付けや終活、生前整理や遺品整理のご依頼実績が多い
お客様からの買取査定、売却のご相談お待ちしております!
最後までお読みいただきありがとうございました。
