レコードを売ろうとしたとき、1円でも高く売りたいところですよね。
レコードの買取査定ではどんなところをチェックしているのか、そのポイントをご紹介します。
今日は第1回目。出会いの時から査定は始まっているのです!
初見、パッと見の印象はとても大切!
「人は見た目が9割」という本もありますが、やっぱり最初の印象ってとても大切です。
例えば横向きに積み重ねて保管されていたら、その時点で「あ、ダメだ」となります。
レコードは曲がりやすいデリケートな商品。それを横向きに積み重ねたらみ~んな曲がります。
とくに下の方へ行けば行くほど曲がります。どんなに貴重な、高価なレコードがあったとしても商品価値が下がります。曲がってしまったら0円です。(曲がっても欲しい!というほど貴重なものはそうそうありません)
埃まみれとか、ディスクとジャケットがゴチャゴチャにしまってあるとか、そういう収納状況を見て、査定員は「どのくらい大切にされてきたか」を察します。
その察し方によって、「プラス査定」か「マイナス査定」が決まります。
お部屋のニオイ、嗅がせていただいてます。
レコードは紙製のジャケットに収納されています。
中の歌詞カードや解説書も紙です。
紙には、ニオイが付くの、ご存じでしょうか。そしてほぼ取れません。
タバコ、ペット、湿気(カビ)のニオイが紙の三大臭気。
煙草をくゆらせながらお気に入りのレコードを聴く。
大人の男の愉しみではありますが、こと手放す際はそれが徒となってしまいます。
また、室内でペットをお飼いの場合はペット臭や毛がかなり深く細かいところに侵入しています。
一方、大切に押し入れや倉庫の中にしまっている方も要注意。
湿気、カビにやられてることが非常に多いんです。
ニオイって、自分だと慣れているので気が付きにくいですが、他人からするとかなり気になります。
「え、そんなに匂うかな」と言われる方も多いですが、ニオイは減点対象となります。ご注意あれ。
つづく!
レコード、CDDVD、楽譜、音楽関連書籍、楽器、オーディオ高価買取レコちゃんカンパニー
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