
レコードを売ろうとしたとき、1円でも高く売りたいところですよね。
レコードの買取査定ではどんなところをチェックしているのか、そのポイントをご紹介します。
今日は第2回目。出会い、そして手に取ります!
まずはジャケットから見ていきます。
「人は見た目が9割」という本もありますが、やっぱり最初の印象ってとても大切です。(前回と同じフレーズです)
まずアーティストとタイトルを見ます。⇒これで査定価格の大枠が決まります。これを基に処々の条件を加味して加減算するわけです。
つぎにジャケットの状態。前後、背、上下。帯の有無を見て、底抜け、汚れ、破れ、擦れは無いか。落書き、メモ書きは無いかをチェック。
さらにどこの国で作られたか。レーベル名、再発盤かなどをチェックしていきます。
ディスクを取り出します。
続いてディスクを取り出します。
曲がりは無いか。傷は無いか。傷があるとして再生できそうかどうかをチェックします。
あと大切なこと。「ジャケットと同じものか」
全く違うものが入っていることも間々ありますし、
ジャケット記載の型番とディスクに記載、刻印された型番が同じかどうか。
また、製造国が同じかどうかを見ることがあります。
けっこう入れ替わっていることがあり、これで査定が大きく変わることもあります。
歌詞カード、解説書、付属品のチェック
レコードの場合、特に国内盤はほとんどのものに歌詞カードないし解説書が入っています。
これがあるかどうか。また、あるとしてその状態もチェックします。
メモ書きや汚れ、日焼け、破れの有無ですね。
たまに「コップの跡」があるのがご愛敬です(査定は下がります)。
ディスクはきれいなんですよ!(ジャケットはきれいなんですよ!)
とアピールしていただくこともよくあります。
でもごめんなさい。これ、両方良くて「ふつう」です。例えばディスクの状態は良くても、ジャケットが悪ければ買取りは難しくなります。逆も然りです。
両方良くて初めて欲しくなりますもんね。
つづく!