【呉東和虎さんのコラム4】The Beatles     (ビートルズ)アルバムの歴史 Vol.3

こちらでは『The Beatles(ビートルズ)』のアルバムに注目して、全13枚のオリジナル・アルバムをリリース順に紹介していきます。

前回の2ndアルバム『With The Beatles』に続きまして、今回は3rdアルバム『A Hard Day’s Night』をお贈りします。

3rdアルバム:『A Hard Day’s Night』

1964年7月10日、3rdアルバム『A Hard Day’s Night』がイギリスでリリースされました。このアルバムは、彼らの初主演作となったアルバムと同タイトルである映画『A Hard Day’s Night』のサウンドトラックにもあたります。このアルバムもまた、英国・アルバムチャートで初登場3位、その後21週連続1位を記録する大ヒットとなりました。

アルバムは13曲収録され、オリジナル・アルバムで初の収録曲すべてがビートルズのオリジナル曲で構成されています。また、その後も含めリリースされた「The Beatles」のオリジナル・アルバムで全曲の作詞・作曲が「レノン=マカートニー」で構成されているのは、この『A Hard Day’s Night』が唯一の作品です。

それでは、中身を見ていきましょう。アルバムのオープニングを飾るのは、アルバム・映画のタイトルでもある『A Hard Day’s Night』です。映画のテーマ曲でもありジョン・レノン&ポール・マッカートニーで歌い上げます。

2曲目は『I Should Have Known Better』は、ジョンが歌いハーモニカも演奏しています。続いて3曲目の『If I Feel』は、ジョンが雑誌のインタビューで「初めてバラードに挑戦した曲」と答えています。そのあとに「感傷的なバラード…まぁ、馬鹿げたラブソングを書いたというわけさ 」と続けているのはいかにもジョンらしい言葉ですよね。

4曲目は『I’m Happy Just to Dance with You』でジョージ・ハリスンが、5曲目「And I Love Her』はポールが歌っています。続いて6曲目『Tell Me Why』は曲調が代わりアップテンポの曲に合わせてジョンが歌います。

7曲目は『Can’t Buy Me Love』は、ビートルズの6枚目のオリジナル・シングル曲であり、ポールいわく「ブルースっぽい演奏に挑戦しようとした曲」としています。シングル盤はイギリスをはじめアメリカなど世界各国でシングルチャート1位を獲得した有名曲で、ポールが歌い上げます。

8曲目は『Any Time at All』9曲目『I’ll Cry Instead』とジョンが、10曲目『Things We Said Today』をポールが、11曲目『When I Get Home』12曲目『You Can’t Do That』をジョンが歌います。

ラストナンバーは『I’ll Be Back』は演奏でのアコースティックギターが特徴的です。この曲はジョンが行方不明であった父アルフレッド・レノンとの再会を綴ったとされています。

余談となりますが、3rdアルバム『A Hard Day’s Night』のタイトル名ですが、長い撮影を終えたときにリンゴ・スターが「It was hard day’s」と外を見ると夜だったので「…’s night」と言ったフレーズを、ジョンもポールも気に入ってタイトル名とされたと言われています。また、この3rdアルバムでは、リンゴ・スターのボーカル曲が初めてありませんでした。

また、発売時の日本でのこのアルバムタイトルは『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』でしたが、2000年の映画再上映の際に『ハード・デイズ・ナイト』と改められて公開されました。

2021年3月19日には、57年の時を越えて映画『A Hard Day’s Night』が世界初最高画質「4K Ultra HD ブルーレイ」のパッケージでリリースされています。

3rdアルバム『A Hard Day’s Night』は彼らの初主演映画のサントラでもあり、アメリカおよび世界各国に『The Beatles』の名を刻み込んだ1枚だったのではないでしょうか。

関連コラム:The Beatles(ビートルズ)

                       The Beatles(ビートルズ)アルバムの歴史Vol.1

                       The Beatles(ビートルズ)アルバムの歴史Vol.2

ライター:呉東 和虎

呉東和虎(ごとう かずとら) プロフィール

1972年愛知県生まれのフリーライター。中学生のころからの35年以上、毎日「音楽」を聴いてきました。音楽は生活の一部であり、聴いてきた音楽・読んできた本・見てきた映画で、その人の半分は形成されていくものだと感じています。音楽は「ロック」好き、自らギター・三線を弾きます。

ライターとして、音楽・バイク・車・ファッション・アニメなどの情報をお伝えしています。私の記事を読んでいただいた人に、何らかのプラスになる情報を提供できるように執筆していきます。

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